ソニカの作業です。
お客様がご自身でオイル交換された際、誤ってオイルジョッキの先端のキャップを
オイルフィラから落としてしまい、エンジン内へと入り込んでしまったのです。
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オイルフィラキャップを外して確認してみると、
何となくエンジンの部品と違う物が見えました。
タペットカバーを外してみましょう。
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タイミングチェーン付近に白いキャップがいます。
落とさないように慎重に取り出します。
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取り出したキャップ。
確かにオイルジョッキの先端のキャップですね。
どこかに行って無くなっちゃわなくて良かったです。
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ここまで分解していきましたので、追加整備のご依頼。
スロットルの清掃とISCVの清掃です。
ISCVを外してみましょう。
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汚れていますね。
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清掃するとキレイになりますね。
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スロットルボディは思ったより汚れてない感じ。
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タペットカバー外したので、パッキン新品にします。
外したパッキンは固くなっており切れましたね。
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タペットカバーパッキンを交換して、戻していきます。
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バックアップのヒューズを抜いて、スロットルの初期化。
走りながら学習させていきます。
![](https://tfactory6063.com/wp-content/uploads/2022/01/68030-300x169.jpg)
これで終了になります。
スロットル清掃で調子も良くなった気がしますね。
DIYで作業される方、十分注意してください。
Posted by H.shirane